戸山団地訪問0
戸山団地(戸山ハイツとも)は、1949年にできた戸山二丁目に広がるマンモス団地(1970年代に高層化された)。都内でも有数のマンモス団地で、長い歴史を持つ。その分高齢化率も高く、2008年には60%を超えついに限界集落に認定された(参考:Wikipediaなど)
35棟があり、そのうち27号棟のみ分譲。
1号棟と2号棟は既に解体され、現在は積和不動産の建物になっている(ガーデンテラス箱根山、下に写真あり)
団地ができる前の戸山は陸軍戸山学校の所在地として知られ、その前を辿ると尾張藩の下屋敷であった。
(ちなみに箱根山は人工の山で、尾張藩主が本物の箱根山を模して作った)
↓箱根山の水準点 たったの標高44.6mだが、これでも23区内で一番高い山である
近所にはこちらも同じく大規模な戸山公園があり、他には早稲田大学の文学部や国際医療研究センターなどがある
上二つの写真はhttps://www.jstage.jsc.co.jpの「都営戸山ハイツにおける高齢者の住まい方からみた継続移住に関する研究(古賀繭子氏、定之まり子氏)」から
歴史があり、高齢化が進行していることから高齢者と都市住宅についての研究のモデルケースとされている
最後に、箱根山山頂からの眺め。
今は秋だけれど、桜が満開の時はもっと綺麗。
参考文献
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E5%B1%B1_(%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%8C%BA) Wikipediaの記事。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/uhs/2013/83/2013_73/_pdf/-char/ja
都営戸山ハイツにおける高齢者の住まい方からみた継続移住に関する研究
(古賀繭子氏、定之まり子氏)
読了ありがとうございました😊
次回は補足として用語についての解説を書くつもりです
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